住民監査請求とは、簡単に言えば千葉市職員が「違法・不当」な職務を行ったことを住民が見つけたら「監査請求」し「適当な措置」を求めることが出来る制度です。
幕張新都心における
IR(統合型リゾート)導入可能性調査
-調査報告書-
「市と委託業者の契約」を実行しない「契約不履行」で監査請求しました。
仕様書
市が入札を公募する際に提示した文書で、こうした「報告書」を作れとする
依頼書。
業務実施計画書
「仕様書」にはどのように業務(細部)を進めるか、「業務実施計画書」作成し市が「承諾」してから業務を始めることになってます。
市は業者が提示した「業務実施計画書」に「承諾」を与えず、業者は「承諾」を求めず勝手な方法で「報告書」が作成されました。市は「報告書」と「業務実施計画書」の反映検証をしませんでした。
結果的に「業務実施計画書」は存在しなかったと同じでとんでもない「経済効果」を試算しました。
一方、市は「仕様書」と「報告書」の反映検証をし、違いを「仕様書」を変更することで解消しました。
こうした事は「情報公開制度」で入手した文書で解析しました。
「契約不履行」に関する監査委員の判断
要旨
「書面により行った」と言えるかについては疑問がある。
業務の実態から承諾与えことが認められる。
一般に書面で承諾が行われなくても、実態は沿って行われてれば良しとする考えは方はあります。これを、見込んで実態も即してないとしていたが無視でした。
監査員は何を監査したか
請求人(編集者)が強調した問題点は無視。「監査結果」の中には監査対象項目にも入っていません。